IIIM の問題かとか思ったけど、ふと思い立って xorg.conf を覗いたら…やっぱり。
/etc/X11/xorg.conf頼んでもいない、おそらく実用上百害あって一利なしの "XkbOptions" "XkbVariant" がある。というわけでコメントアウト、[ctrl][alt][BS]。無事 ATOKX3 は姿を現してくれたのでした。でも xorg.conf って起動ごとに更新されるわけではないだろうに、どうして不具合がきょうになって顕在化したんだろう?
Section "InputDevice"
Identifier "Generic Keyboard"
Driver "kbd"
Option "XkbRules" "xorg"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp,jp"
Option "XkbOptions" "grp:alt_shift_toggle,grp_led:scroll"
Option "XkbVariant" "106,"
EndSection
アップグレード時だけでなくてクリーン・インストールでも、この xorg 関連の設定に泣かされるとは思いませんでした。よほど buggy なんでしょう。もしかしたら、アップグレード・インストールの時に ATOKX3 が起動しなかったのも、これが原因だったのかな。もう少しきちんと原因を突き詰めればよかった、と思います。
まぁ、これだけ以前の設定が引き継がれているのだから、時間がかからないクリーン・インストールを推奨することに変わりはないのですが。
追記:
Option "XkbVariant" "106," の行は意味がないわけではなさそう。でも、コメントアウトしても支障ないからこのままにしておきます。
さらに追記:
この ATOKX3、ちょっとしたことで起動しなくなる。こないだも gnome-panel の設定をちょっといじっただけで(gconf-editor でですよ)次の再起動のときもう起動しなくなってるんです。結局、また synaptic で全削除して再インストール。何が原因で起動しないのか、本当はもっとちゃんと勉強しないといけないんだけど、どうやって起動してるのか分からないから、どうしようもないです。
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(2008.05.14、2008.05.15 追記、2008.05.21 再追記)