一つ前のエントリで「Parallelsは捨てました」と書いたのですが、昨日だったかParallelsから25%オフにするよ、というメールが届いてました。まさかここで「捨てる」と書いたからではないと思いますが…。
それによると
①標準エディション単発購入 3975JPY
②プロエディション定期購入 3975JPY/year
という2つのプランが提示されています。
①の単発で買って「またアップグレードかよ」といいながら毎回金を払うくらいなら、②のサブスクリプションプランに切り替えて、しかも標準エディションより高い機能(64GB vRAM/16 vCPUをサポート)を享受すればいいのでは、という話らしいのです。このマシン(MacBook Pro 15")は4コアしかないCPUだし、RAMだって16GBしかないから関係ないんですけどね。
6月27日までの期間限定。結構、心が揺れてます。
でもまぁ、アップグレード保証の②をサブスクライブしちゃうと、来年からは5300円払うことになるわけですよね。来年も3975円ならいいんだけどね。
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Jul 20, 2017
2017/06/20
2017/06/13
MacBook Pro 15" (2016) with mac OS Sierra
iMac (late2009) が壊れる前にと思って MacBook Pro 15" (2016) を 2017 モデル発表の2日前に買いました。笑ってください。衝撃でした。まぁ、でもポイント込み込みで相当安く買ったし、新モデルは値段も上がったし、今回はあまり根に持たないことにします。
新型はSSDもメモリも15〜20%くらいパフォーマンス上がってるっていうから、ショックはショックなんですけどね。俺がMacに期待する用途は基本的にあまり関係ないと思うけど、仮想PCで動かす Windows10 のパフォーマンスには直接的な影響を与えるんだろうなと想像しています。
一つよかったことがあるとすれば、AppleCare+ for MacBook Pro 15" に入ることができたことでしょうか。必要なのかどうか分からないけど。お守りですから。
■Parallelsを捨てました
と、ここまでは前置き。
iMac は mac OS を El Capitan で止めていました。Sierra に急いであげる理由もなかったし、Parallels Desktop も12に上げないと動かなくなるらしく…。ところが MBPは自動的に Sierra になっていて、とうとう Parallels を捨てるかアップグレードするかしかなくなったので、思い切って VirtualBox に乗り換えることにしました。
だってさー、こうやって延々(大して使いもしない Windows のために)Parallels に金を貢がなきゃなんないのバカバカしいじゃん。今回も5k円くらい飛んでいきそうだったので、もういいや、ということです。次に何か新たな事情が発生するまでは、捨てます。
本当のところをいえば、もうひとつ持っている VMware Fusion 6(笑わないでください)のアカウントを生かしたいところなんですが(たぶんパフォーマンスは VirtualBox より上だろうし)、この先どうなるか(フリーの VirtualBox よりも)分からない VMware を使い続けるのも何だかなーということで、VirutualBox を選んでいます。
(追記:VMware Fusion は5月に8.5.7がリリースされているのが最新みたい)
(追記:VMware Fusion は5月に8.5.7がリリースされているのが最新みたい)
さらに、Parallels のVMはもともとそれほど多くのアプリを入れていたわけではなかったのでひとつずつチェックして(ライセンス関連の処理をしたり、捨てるものは捨てたり)、Parallels のVMは捨て去る決心をしました。
当初、Parallels の仮想HDDから VMware Fusion の仮想HDDに変換して、さらに VirtualBox に持ってくるべくあれこれやってみたのですが、なぜか起動するとうまくいかず、断念。Parallels の仮想HDDのイメージを(UBCD か何かで)実体のあるストレージにコピーして…みたいなことはできないかとか考えましたが、そこまでするなら Parallels のVMは捨ててしまった方が楽だという結論に達したのです。
■VirtualBoxにライセンスを移動
MBP上のVMの Windows10 はクリーンインストール。どうにかして Windows10 のライセンスを動かさなければなりません。
ポイントは、2016年秋の anniversary updates で実装された、デジタルライセンスを介した?ライセンスの移植。おかげで、最大のヤマであるライセンスの移動が存外にスムーズにいきました。
いまや Windows10 はクリーンインストールのためのisoイメージが、公式サイトで公開されているのですね。Windows7 からアップグレードする時に作ったリカバリを使う手間すらなく、isoファイルを直接VMにマウントして、ちゃちゃっとインストールが完了しました。
ここから先は、取り敢えず普通にマイクロソフトアカウントでログインできるようにして、さらにローカルアカウントを設定…とまぁ、寿限無寿限無的な手順を経るわけです。その寿限無寿限無の部分が、価格.com の掲示板にポストされていて、本当に助かりました。直リンが認められるのかどうか分からないので、ここに掲げることは自粛しますが、
windows10 ローカルアカウント デジタルライセンス site:kakaku.com
とかググっていただければたどり着けるんじゃないかと思います。たぶん一番上のエントリです。猫猫にゃーごさんという方、ほかの皆さんに大感謝です。
で、最終的に「いまあなたはこのPCを使っているのですか?」と聞かれ、ParallelsのVMに付いた名前の選択肢をクリックすると無事、アカウントの移動が完了するというわけです。すげー省略。
■快適じゃん(予想よりは)
メモリ特盛りの iMac late 2009 + Parallels で動かす Windows10 より、使い物になる感じで動いてくれてます。ストレージがSSDであることは多分に影響しています。ただ、発熱がすごいんですよ。起動した途端、みるみる温度が上がっていきます。
デフォルトではビデオの3D/2Dアクセラレーションがオフになっていて、そのことに気付かずにしばらく使っていて、こんなに VirtualBox って使えないのかって思ってました。たとえば(一番大事な) Microsoft Mahjong がまともに遊べない。牌をクリックしても反応してくれない。反応するまでに6〜7秒掛かる。お話にならないんですよ。で、あれこれ見直す中で、3D/2Dアクセラレーションをオンにしたら普通の感覚でプレイできるようになりました。めでたしめでたし。
ところがです。数分で中の温度が80℃を超えるところまで上がってしまいます。たまりかねて、HDD Fan Control の設定を変えて、もっと早めに回転数を上げるようにしました。それでもうるさいんですけどね。
で、Mahjong を起動しない時は別に 3D/2Dアクセラレーションは要らないわけです。俺の場合。同じHDDを使う VirtualBox の設定を2つつくって、Mahjong を使わない時はアクセラレーションオフの設定でVMを起動しています。そうするとMBPの温度も大してあがらず、ストレス少なめです。ちなみに、3Dはオンにせず2Dだけアクセラレーションをオンにした時も、温度上昇は大きかったと思います。
で、そろそろ iMac はわが部屋から撤去することになるわけですが…さっきこっそり Parallels の Windows10 を起動したら、まだ起動できました。いつまで怒られずに起動できるのか見てみたい気もするけど、それでライセンス違反に問われてもバカバカしいしな。
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Jul 13, 2017
2010/12/18
Mozc の衝撃
「衝撃」ったって、いまさら Google 日本語入力(というか Mozc)そのものに驚いているわけではなくて、Ubuntu への導入の簡単さに驚いたのでした。
最近、Google Chrome OS などに対象を広げた LiberOS(旧 Viva Ubuntu、いつもとてもありがたく拝見させていただいています)で紹介されているのを発見、試してみたらとっても簡単にインストールできるようになっていたので、早速うちの VM にも入れました。
Ubuntu 10.10 の日本語リミックスだと、システム管理 → 日本語環境セットアップ・ヘルパ→ Mozcにチェック → インストール、ってこれだけなんですね。以前はあれこれ面倒だったので「Anthy」でいいやと思っていましたが…。
■ Ubuntuの日本語入力環境を劇的に改善する「Mozc」導入手順
■「Mozc」も正式版となったということでPPAで最新版を導入してみた
で、きょうここでひとつトピックを立てたのは、もうひとつ発見があったからでして、実は俺、Mac OS X 上の Parallels Desktop で使う Ubuntu では Anthy の ON/OFF をマウスでやってたんですね。デフォルトの ctrl+Space が全く反応してくれないばかりか、マウスの ON/OFF も時々クラッシュするか何かで利かなくなってイライラしてたんです。
で、今回 Mozc を入れてみたのをきっかけに、ctrl+Space を変えてみようかと思い立ち、shift+Escape なんかにしてみたら何のことはなく簡単に ON/OFF ができるようになったんです。ただ、それだけのことなんだけど、Mac 用のキーボードで Mac 上で動く VM の上で使う Ubuntu っつーことで、キースキャンとかも細かいところの互換性が及ばない部分があったのかなーとか思った次第。
あ、いま使ってる bluetooth 接続の Mac のキーボード(iMac late 2009 に標準で付いてきたもの)は、PC 用なら tab の上にある「変換ON/OFF」のトグルキーがないんです。その代わり、Space の右側に「かな」、左側に「英数」というキーがありまして、「いまかなモードなのか直接入力モードなのか」を全く意識せずにスイッチすることができるようになってます。これはこれで、慣れれば便利ですよ。そのうち、そのキーボード操作で ON/OFF できるようにしたいなと希望しています。何か分かったら、ここにまた書きます。
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(Dec.18.2010)
追記:トグルでよければ「かな」「英数」の登録はできますが、Mac 風に「英数を押したら必ず直接入力になる」という動作をさせる方法が分からないのであります。 (Dec.18.2010)
最近、Google Chrome OS などに対象を広げた LiberOS(旧 Viva Ubuntu、いつもとてもありがたく拝見させていただいています)で紹介されているのを発見、試してみたらとっても簡単にインストールできるようになっていたので、早速うちの VM にも入れました。
Ubuntu 10.10 の日本語リミックスだと、システム管理 → 日本語環境セットアップ・ヘルパ→ Mozcにチェック → インストール、ってこれだけなんですね。以前はあれこれ面倒だったので「Anthy」でいいやと思っていましたが…。
■ Ubuntuの日本語入力環境を劇的に改善する「Mozc」導入手順
■「Mozc」も正式版となったということでPPAで最新版を導入してみた
で、きょうここでひとつトピックを立てたのは、もうひとつ発見があったからでして、実は俺、Mac OS X 上の Parallels Desktop で使う Ubuntu では Anthy の ON/OFF をマウスでやってたんですね。デフォルトの ctrl+Space が全く反応してくれないばかりか、マウスの ON/OFF も時々クラッシュするか何かで利かなくなってイライラしてたんです。
で、今回 Mozc を入れてみたのをきっかけに、ctrl+Space を変えてみようかと思い立ち、shift+Escape なんかにしてみたら何のことはなく簡単に ON/OFF ができるようになったんです。ただ、それだけのことなんだけど、Mac 用のキーボードで Mac 上で動く VM の上で使う Ubuntu っつーことで、キースキャンとかも細かいところの互換性が及ばない部分があったのかなーとか思った次第。
あ、いま使ってる bluetooth 接続の Mac のキーボード(iMac late 2009 に標準で付いてきたもの)は、PC 用なら tab の上にある「変換ON/OFF」のトグルキーがないんです。その代わり、Space の右側に「かな」、左側に「英数」というキーがありまして、「いまかなモードなのか直接入力モードなのか」を全く意識せずにスイッチすることができるようになってます。これはこれで、慣れれば便利ですよ。そのうち、そのキーボード操作で ON/OFF できるようにしたいなと希望しています。何か分かったら、ここにまた書きます。
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(Dec.18.2010)
追記:トグルでよければ「かな」「英数」の登録はできますが、Mac 風に「英数を押したら必ず直接入力になる」という動作をさせる方法が分からないのであります。 (Dec.18.2010)
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