2007/11/21

[alsa] Wine アプリで spdif 入力を有効にする方法

当初「STARDigio のロスレス録音への道、実はここが最後の難関なのかもしれない」と書いたけど、実はもっと大変な難関が先にはたくさん待ち構えてました。その後の研究?結果をまとめました。

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光入力を有効にする方法については、こんなストレートな記述があった。

http://www.nofuture.tv/index.rb?LinuxTips#l16

alsaのCMI8738で光入出力を使う

光出力
ミキサーでIEC958 Outputをオンにする。

光入力
ミキサーでIEC958 In Selectをオンにする。
モニターするにはIEC958 In Monitorをオンにする。

これは本当だった。

当該PCの光入力を得るカードはたまたま CMI8738 系と認識されている。Ubuntu の ALSA には alsaconf が入っていないとか .asoundrt がどうだとかいろいろ悩んだけど、このメジャーなチップを使ったカードは Synaptic で一発インストールできるような一般的なミクサーで簡単に spdif を有効にできることが分かった。特に便利に使っているのは「GNOME ALSA ミキサー」だ。

で、Linux アプリは hw ID なんかを明示的に指定できるからちゃんと spdif 入力が有効になった。なんだけど肝心の SRec on Wine で spdif 入力が効いてくれない。第一、どの設定ファイルを覗いてみても、hw やその ID なんかを直接指定できそうなところが見つからない。Wine 関連の掲示板とかで聞いてみようかとも思う。

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(2007.11.21 - 2007.11.26 加筆)

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