2011/10/23

Unity 外しました

重いのに何をやるにも手数が要る、細かいところのカスタマイズがしづらい、正式リリースなのにユーザにテストを強いているような Unity を外しました。

代わりに「GNOME Classic (No effects) 」を使うことにしました。GNOME 3 も完成度の低い Unity に比べればましだと思ったけど、無駄な操作が増えて生産的じゃないことに代わりはなかったし。ディストリを変えずに Ubuntu を使うのなら、GCNE が一番簡単で現実的だと思います。

別に linux の真髄を究めようと思ってるわけではない俺は、パッと見てどこに何があるか分かることが大事だし、使いやすいことが大事。掲示板とかでも偉そうな(だけど多分全然偉くない)人が「もうUnityデフォは変わらないんだから黙って使え」「選択肢はあるんだからイヤなら他に行け」とか、極端で考慮に値しない戯言を垂れ流してる。そういうコメントは即あぼーんです。

で、Ubuntu 11.10 で慣れた look & feel を復活できるかなーと思いましたが、意外に簡単。取り敢えず GNOME Classic で今回は逃げられそうな気がします。GNOME 2 を酷評する人多いけど、ダサいかどうかはあくまで趣味というか主観の問題だし、「慣れたUI」は生産性にとっては重要ですもんね。正直、俺は特に不満を感じてなかったし。

普段使いのマシンは 11.04 を使い続ければいいだけだと思ってるから、例によって Mac OS X 上の Parallels Desktop 7 であれこれ試しました。

gnome-tweak-tools と ConpizConfig Setting Manager(CCSM) は必須だと思います。あとはパネルをいじるのに、今までの「右クリック」じゃなくて「alt + 右クリック」でコンテクストメニューを出すことくらいかな。そして、アプレットを追加すればいい。追加のダイアログはいままでと変わりません。ただ、メインメニューから右クリックで「パネルに追加」ができなくなったのは不便かな。作業の内容によって、あれを簡単に出し入れできたのは便利だったんで、残念。

追記:メニューから普通にドラッグ&ドロップでパネルに複写できました(恥)。いままでもできたことなんでしょうか?


それからひとつ変わったことは、各アプレットの配置が Left-Center-Right (縦の時は Top-Center-Bottom)に align というか snap されること。微妙な位置に置けなくて不便かなと最初は思ったけど、仮想マシンで使うことが多い俺みたいなのにとっては、デスクトップサイズを変えても配置の崩れが起こりにくいという素敵な副作用をもたらしてくれました。1920x1080などに広げても配列は保たれています。

あと、デフォルトだと背景の色とデフォルトで乗ってるアプレットの継ぎ目がすごくよく分かって寂しくなるので、その辺は適宜いじればいいと思います。
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追記:
ひとつ書き忘れてますが、GNOME 3 が入ってないといけません。あと、俺は仮想マシン上で動かしてますが、最近の普通のマシンなら No effects である必要もないかな。

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(Oct.23, 2011、追記:Oct.23, 2011)

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