で、主題です。
やっと型番を覚えたのに、もう新しい機種が出てきてしまったらしく最新機種ではなくなった YAMAHA NVR500。これを買った動機の一つがVoIPアダプタの機能をもっていることでした。
使っていたNTT西日本の「VoIPアダプタ」がおそらく壊れてしまい、VoIPサーバとつながっているのに会話ができない状態が続いていたことと、あとは余計な配線が減らせるなと思ったこととかという事情があって、値段も手ごろな NVR500 に白羽の矢が立ったのでした。
ところが調べてみると、ぷららフォンの設定について公式の情報はぷららのサイトに一切なく(なぜなんでしょう?)、ネット上にあるデータもいろんなことをぼかして書いてあったりしてやや分かりづらいものでした。忙しかったし、面倒だったし、そんなこんなで1年以上、放置していました。
ぷららフォンは基本料金が取られないから、使ってなくてもまぁいいかという感じ。電話は基本、無料通話が余りまくっていたdocomoですればよかったし、050plus がでてきてからは、ぷららフォンと同じ料金だからそっちを使っているって感じでした。
だけど、GWってこともあり、少し時間があったので、重い腰を上げて本格的に調べ始めました。
どうも、VoIPアダプタを設定するときのウェブの画面に貴重な情報が隠されているらしい、というのは分かってましたが、具体的な方法についてはあまり詳しく書いてないし、VoIPアダプタをPCにつないでやらなきゃならんのだろうと思っていたので、放置してました。
ところがきょう、ずばっと分かりやすく書いてあるサイトを見つけました。
■ plalaのVoIP設定を知る方法。 / 林檎屋
http://www.inohome.net/kuma/blog/archives/2010/03/post_1667.html
なんで目に入らなかったのか分からないけど、ここを読んでればほとんど一瞬でデータ取得が完了してたはずなのに。要は、ぷららフォンのサイトからリモートで?アダプタに設定を書きこむようなことをやってるみたいなんだけど、そのデータはウェブページのソースを見れば書いてあるじゃん!って話なんです。
それから実はきょうここのサイトを発見する前に俺自身も見つけたんですが、VoIPアダプタの設定ウェブ画面のソースを覗いても同じデータを得ることができます。別に古いバージョンのブラウザを使う必要はなく、現行バージョンのFirefoxなどで「ページのソースを表示」すれば読めます。
ここで分かることを列挙すると、
1) SIP サ-バアドレス
ipphone.plala.or.jp
2) SIP サ-バポ-ト番号
5060
3) REGISTER サ-バアドレス
ipphone.plala.or.jp
4) REGISTER サ-バポ-ト番号
5060
5) SIP ドメイン名
ipphone.plala.or.jp
6) ユ-ザ名
p************* (英数字14文字)
7) パスワ-ド
**************** (英数字16文字)
8) IP 電話番号
050********
9) 市外局番
0***** (数字2〜6桁)
10) アップデ-ト URL
(略)
これを基にして NVR500 の設定画面にデータを埋め込んでいくことになります。次のサイトが参考になります。
■ 自宅のぷららにRT58i接続 / 公園パパの日記帳
http://ntsvr.s57.xrea.com/blog/archives/000239.html
これであとはTELポートのプレフィクスを設定すれば、終わりです。
ただ、これだけでは発信はできても着信音がなってくれないことが分かりました。あとどんな設定が必要なのか調べなくてはいけません。外出先から 050plus でぷららフォンにかければ常に通話無料なんですから…。
追記:
分かりました。「トップ > 電話の設定 > TELの共通設定 > 基本設定 > TEL*ポートの自己SIPアドレスの設定」 で「電話ユーザ名(発信、着信で使用)」「着信SIPアドレス 1 (着信専用)」の2項目(もしかしたら後者は要らないかも、だけど…)を設定しなきゃいけないみたいです。前者には「050...」 を、後者の欄には「050...@ipphone.plala.or.jp」を入れました。
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(某日 of May, 2012)
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