2010/12/18

Mozc の衝撃

「衝撃」ったって、いまさら Google 日本語入力(というか Mozc)そのものに驚いているわけではなくて、Ubuntu への導入の簡単さに驚いたのでした。

最近、Google Chrome OS などに対象を広げた LiberOS(旧 Viva Ubuntu、いつもとてもありがたく拝見させていただいています)で紹介されているのを発見、試してみたらとっても簡単にインストールできるようになっていたので、早速うちの VM にも入れました。

Ubuntu 10.10 の日本語リミックスだと、システム管理 → 日本語環境セットアップ・ヘルパ→ Mozcにチェック → インストール、ってこれだけなんですね。以前はあれこれ面倒だったので「Anthy」でいいやと思っていましたが…。

■ Ubuntuの日本語入力環境を劇的に改善する「Mozc」導入手順
■「Mozc」も正式版となったということでPPAで最新版を導入してみた

で、きょうここでひとつトピックを立てたのは、もうひとつ発見があったからでして、実は俺、Mac OS X 上の Parallels Desktop で使う Ubuntu では Anthy の ON/OFF をマウスでやってたんですね。デフォルトの ctrl+Space が全く反応してくれないばかりか、マウスの ON/OFF も時々クラッシュするか何かで利かなくなってイライラしてたんです。

で、今回 Mozc を入れてみたのをきっかけに、ctrl+Space を変えてみようかと思い立ち、shift+Escape なんかにしてみたら何のことはなく簡単に ON/OFF ができるようになったんです。ただ、それだけのことなんだけど、Mac 用のキーボードで Mac 上で動く VM の上で使う Ubuntu っつーことで、キースキャンとかも細かいところの互換性が及ばない部分があったのかなーとか思った次第。

あ、いま使ってる bluetooth 接続の Mac のキーボード(iMac late 2009 に標準で付いてきたもの)は、PC 用なら tab の上にある「変換ON/OFF」のトグルキーがないんです。その代わり、Space の右側に「かな」、左側に「英数」というキーがありまして、「いまかなモードなのか直接入力モードなのか」を全く意識せずにスイッチすることができるようになってます。これはこれで、慣れれば便利ですよ。そのうち、そのキーボード操作で ON/OFF できるようにしたいなと希望しています。何か分かったら、ここにまた書きます。

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(Dec.18.2010)

追記:トグルでよければ「かな」「英数」の登録はできますが、Mac 風に「英数を押したら必ず直接入力になる」という動作をさせる方法が分からないのであります。 (Dec.18.2010)

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