2016/06/28

台湾で使う自分の端末とキャリアのバンドまとめ

台湾のSIM選びの上では、3G、4Gとも日本とはバンドがなかなか合わないので困ります。自分が使っている端末と台湾で使うプリペイドSIMの親和性について、いままできちんとまとめたことがなかったのでまとめてみました。亜太電信は除いてあります。



バンド 周波数 キャリア iPhone 6s
A1688
Xperia Z2
SO-03F
Mediapad X1
2G GSM
900

1800
3G UMTS
2100
4G LTE 28 700 FarEasTone × ×
Taiwan Mobile
8 900 Chunghwa × ×
T-Star
 (no prepaid)
3 1800 Chunghwa
FarEasTone
Taiwan Mobile

各キャリアとも3G/4Gで料金体系が違ったり、そもそも4Gのプリペイドが提供されてなかったり、おまけに3Gでも普通に動画くらいならみられるスピードがあるし、というので、そーんなに積極的に4Gにする動機がないんですよね…。

でもこうして表にしてみると、3Gは2100MHz帯しかないけど4Gでは各キャリアともプラチナバンドを持ってるんですね。3Gで使うよりカバレッジが広い可能性があります。現状で言えば結局、LTEで使うなら iPhone 6s が一番カバレッジが広くて安心ってことになりますね。

(メモ)

備忘録的に書いておくと、docomoのLTEのバンドは

Band 1 (2100MHz / 必須)
Band 3 (1800MHz / 東名阪)
Band 21 (1500MHz / 高速)
Band 19 (800MHz / プラチナ)
Band 28 (700MHz / 新プラチナ)

なんだそうですよ。

(追記:Jul 07, 2016)

日本市場向けの端末で台湾のLTEを使うなら、iPhoneが最適だというのはほぼ動かないとして、俺が現状使っているのは、去年までiPhoneに差していた大哥大ではなく中華電信。

表をつくりながら「なんで大哥大じゃなくて中華電信にしたんだろう…」とボーッと考えていたら思い出した。大哥大は3GからLTEに切り替えると電話番号が変わってしまうと言われたのだった。中華は変わらないから、LTEにするのは中華ということになったのでした。

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Jun 28, 2016

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