2018/11/30

logicool CRAFT keyboard を MacBook Pro で使っています

老眼がすごく進んで、そろそろ本当に遠近両用メガネを調達しようかと考えています。

MacBook Pro は15インチなんだけど、せっかくのRETINAが全く意味をなさないほどで、ふとひさびさに27インチのモニタにつないでみたら楽なこと楽なこと。もうクラムシェルで使ってしまえばいいんじゃないかと思って、iMac用に買って放置してあったUSB接続のフルキーボードをつないで使っていました。やっぱ楽なんです。

老眼に優しいクラムシェル

MBP(2017)のキーボードは好き嫌いがあるだろうけど俺は嫌いじゃなくて、TouchBar は使わないけど(ホントこれこそ無駄でした)指紋認証はとても便利だし。でも、やはり画面は大きい方がいい。超ラク。新しい Mac mini を買い足そうかと思ったけど、やめました。MBP クラムシェルで十分だったのです。

そんなわけで、クラムシェル時に有線接続するものを減らす目的で、ワイヤレスのキーボードが欲しいと思って物色を始めました。でも Mac 配列で絞るとあまり選択肢がないんですね。さまよってあれこれ探していたら、表題の CRAFT が出てきたんです。

ステーキの焼石

店頭では見たことありました。左上の丸いものは一体何なのかと思ってました。ステーキ屋の焼石みたいじゃないですか(これ、俺は要らない)。でもまぁ Mac 対応をうたってるし、キートップにはコマンドマークも刻印されてるみたいだし(いろんなのがゴジョゴジョ書いてあってうるさいけど)キータッチも浅くて iMac 風で悪くなさそうだし、というので購入(久々にヤマダの通販がほかより安かった)。触感サラサラでサクサクだし、気持ちいいのでいい買い物だった!と思ってました。

Macで使うにはひとひねり。普通にやっていると英字キーボード配列になってたりして、例の Karabiner-Elements で操作の設定をしたりしました。Bluetooth の接続もすんなりいったと思いました。

Bluetooth 接続は "使えない"

ところが、Google Chrome のウェブアプリなどを使ってると、キータッチからのディレイが気になります。BTの環境が良くないのか、連続したキー入力がしばらく反映されず、あとでまとめてババババババという感じで反映されて慌てたり、そんな感じ。

あと、クラムシェルを使っていく上で致命的だったのは、長時間のスリープからの復帰がうまくいかないこと。これ、何かいい方法があったら教えてほしいんですけど、俺は打開策を見つけられませんでした。

というわけで、いまはBT接続をあきらめて、USB type-A の Unifying レシーバを変換アダプタで接続して使っています。いまのところ、これでスリープからの復帰も失敗していないと思います。入力のディレイや滞留も問題になる状況ではないように見えます。

Unifying レシーバは1台のPCに複数挿せない

この CRAFT は接続先を3つ設定できるマルチデバイス対応で、同じくクラムシェル的に使えたらなと思っていた Fujitsu のノートや、ATEN のKVMスイッチャで切り替えて使っているデスクトップ陣にも使いたいと思っていたのですが、後者はうまくいきませんでした。

Unifying レシーバは1台のPCに1つしか接続できないことになっています。いま使っているATENのKVMはキーボードとマウスをそれぞれUSB接続することになっていて、それぞれに Unifying レシーバを接続せざるをえない(はずな)のですが、1台に複数接続できないから1個抜け、といわれて、どうにもならないのです。

そんなわけで、CRAFT は実質的に MBP クラムシェル専用に近い状態ですが、いい感じで使えています。マルチデバイス対応はおまけだと思っていたので、特に不満はありません。

それにしても思うこと

それにしても、Apple はどうして MBP に USB type-A を1個でも残してくれなかったんでしょうかね?

あと、USB 1本と hi-speed HDMI 1本でつなぐ KVM がどこかにないものでしょうかね?  4K@60Hz くらいで使えるやつ。

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Nov 30, 2018

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