困ったことと言えば Time Machine が1カ月半に1回くらい駄々をこねて Time Machine が過去に戻れなくなってしまうことです。俺が特殊な使い方をしているわけでもないのに。アイディアに実装が追い付いてないんでしょうか。多分、そうなんでしょう。先日、導入から3回目の「ガラガラポン」をやらされたので、いい加減アタマに来て、ここに書くことにしました。
おおまかな経緯は次のようなものです。
- 「論理的におかしくなった」といって修復を始める
- その修復が失敗に終わる
- 一番最初の設定(NAS側のヴォリウムの設定)からやり直し
いちいちガラガラポンされたら、Time Machine としては失格じゃないですか。こういう現象が起こるのってウチだけなんでしょうかね? 常時起動だから論理破綻が起こりやすいんでしょうか。
最初からの設定については、今まで外部のブログのお世話になっていたのですが、これからもおそらく定期的にやり直さなきゃならないことを考えると自分とこに備忘録として残しておいいた方がいいと考えて、以下のように。
要約:BuffaloのNASでTime Machine (impreza98さん 本当にありがとうございます)
- [共有フォルダ管理]-[共有フォルダ設定]から、Time Machine のバックアップ先にするフォルダを作成(「公開先」の「MacOS(AFP)」にチェック)
- NASの管理画面を開いて、[共有フォルダ管理]-[共有サービス設定]内にある「Apple Talk機能」の「使用する」を選択して設定ボタンを押す
- [Time Machine]内にある「Time Machine機能」の「使用する」を選択、「Time machine対象フォルダ」でさっき作ったフォルダを選択して設定ボタンを押す
- その下にある「イメージファイル作成」の「対象ホスト名」欄にMacのローカルホスト名(Macの[環境設定]-[共有]から確認可)を入力
- 「対象MACアドレス」欄にEthernetのMACアドレスを入力(Macの[環境設定]-[ネットワーク]-[Ethernet]-詳細ボタンから確認可)
- 「イメージファイルを作成」ボタンを押して5分くらい待つ
- NASのTime Machine用に設定したフォルダの中に、Macのローカルホスト名から始まる変なフォルダが作成されたら完了
----
(Sep.18.2010)