ところがですよ。万能かと思われた同ルータも、泣き所がありました。「PPPoEパススルーがない」んです。メインで使っていた Buffalo WHR-HP-G301NH と Buffalo BHR-4RV を直列つなぎして使ってたんで、ねぇ。BHR-4RV は VPN サーバもクライアントも搭載してるから外したくないけど、この往年の名器も PPPoEパススルーがないから困ったものです。
結局、なんばのビックでハブを買い(1.41k円)、並列つなぎにして解決したのであります。
で、買って2週間経って、やっとまじめに設定して使い始めたのですが、確かに評判通りウェブの設定画面が変わってる…。困ったのが各PCからの PPTP 接続で、つながらないんです。ファイアウォールだろうなぁ、と思ってググってみたら、同じように困ってる方がいらっしゃって、道を見つけてくださってました。
■ RT58i,RT57iのPPTPパススルー設定 (「匠技術研究所の谷山」さん)
ウェブのファイアウォールの設定「IPv4静的IPフィルタの一覧」で
フィルタタイプ「pass(ログなし)」
プロトコル「gre」
送信元アドレス「*」
送信元ポート「*」
受信先IPアドレス「192.168.100.0/24」
受信先ポート「*」
一覧画面に戻ってから「適用」の「入」の方にチェックを入れます。
これで無事、PPTP使えるようになりました。
そうそう、NVR500 は RT58i と共通の機能についてはウェブの画面がほぼ変わらないそうで、今回のようなネット上のノウハウの蓄積がそのまま流用できてしまいます。普通の周辺機器会社にはない、腰の据わった対応です。
次は VPN クライアントの設定の中でIPアドレスやポート番号に従って通信先を振り分けられないか、勉強します。
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追記:
NVR500のデフォルトのipアドレスは 192.168.100.1 なんですが、これを別のに変更した時に、ユーザ設定がリセットされたみたいで、確認してみたらきれいに消え去っていました。当初、VPNがつながらなくなって接続先に「設定変えた??」とか聞いたけど「別に…」という返事。まさかと思って見てみたら、そういうことでした。要注意です。
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(Jul.12, 2011、追記:Jul.15, 2011)
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